コミットメント

左翼が日本ナショナリズムとコミットできますかという点は昨日の世に倦む日々の呼びかけを読んでからblogをアップするまで,かれこれ数時間悩んだ問題であります.

 私は左翼にシンパシーを感じてます.しかし,左翼が陥りがちな全体主義とセクショナリズムに関して非常な違和感を感じてます.同様に日本ナショナリズムを声高に叫ぶ右翼の方々の攻撃性と全体主義的な言動にも強い違和感を感じています.そうすると、私は何にコミットしているのか.臭いし抽象的だけれども,私の理想は、「誰もが幸せに生きられる社会」,「個々が自尊心をもって生きる社会」です.この点に関し最も端的に代弁してくれているのが、日本国憲法だと思い,私は日本国憲法が描くような社会にコミットしています.「護憲派」ではなく「親憲派」です.だから、本質的には日本ナショナリズムを叫ばれる方々とは見解を異にしています.
そして,日本国憲法を好きだと思われる方々と数多く知り合い、この先に描くべき社会像についてコミュニケーションを深めていきたいと思っています.

 しかし,歴代の政権は日本国憲法をないがしろにし,今日,自民党のみならず民主党も憲法改悪に積極的です.そして今回の選挙で小泉は憲法を改悪する実力を手に入れてしまったのです.
 「新自由主義から日本を守る」,「アメリカによる隷属から脱却する」,「老後の不安を解消する」こととは、憲法を改悪の魔の手から護る事であり,ご都合主義的解釈で形骸化してしまった憲法を権力者に守らせる事であり,私たちが憲法の精神を意識する事なのではないかと思います.

 私にとって,「STOP THE KOIZUMI」は「STOP THE 憲法改悪」のメッセージの一つだと思っています.「世に倦む日々」さん,日本国憲法バージョンも作ってくれたらいいなと思ってます. 
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by pantherH | 2005-10-06 01:37 | 社会
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